ETIAS(エティアス)子連れ申請まとめ|2026年からヨーロッパ旅行に必要な渡航認証

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2026年後半から、ヨーロッパ旅行に新しい入国手続き「ETIAS(エティアス)」が必要になります。大人1人7ユーロ(約1,100円)、18歳未満は無料で、オンラインで申請できる渡航認証制度です。子連れ家族がヨーロッパ旅行を計画するなら、パスポートに加えてETIASの準備が必要です。この記事では、家族4人でのETIAS申請手順と費用、子どもの代理申請の方法をわかりやすく解説します。

ETIAS(エティアス)とは?なぜ必要になるのか

ETIAS(European Travel Information and Authorisation System)は、EUが導入す���電子渡航認証制度です。アメリカのESTA(エスタ)と似た仕組みで、ビザ免除国の渡航��に事前の審査を義務づけるものです。テロ対策や不法入国の防止が主な目的で、日本人もヨーロッパのシェンゲン協定国に渡航する際にETIASの取得が必要になります。

導入時期は2026年第4四半期(10〜12月)の予定です。導入後は移行期間が設けられるため、すぐに必須にはなりませんが、2027年以降はETIASなしでのヨーロッ���入国ができなくなる見通しです。

ETIAS対象国一覧|シェンゲン協定国30ヵ国

ETIASが必要��なるのはシェンゲン協定に加盟する30ヵ国です。フランス、イタリア、スペイン、ドイツ、オランダ、ベルギー、オーストリア、スイス、ギリシャ、ポルトガル、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、デンマ���ク、チ���コ、ポーランド、ハンガリー、クロアチア、アイスランドなどが含まれます。イギリスはシェンゲン協定に加盟していないため、ETIASは不要です(イギリスには別の電子渡航認証ETAが必要)。

申請方法ステップバイステップ

ETIASはオンラインで申請します。パスポートとクレジットカード(またはデビットカード)があれば、自宅から手続きできます。

ステップ1: ETIAS公式サイトまたは公式アプリにアクセスします。ステップ2: パスポート情報(氏名、生年月日、国籍、パスポート番号、有効期限)を入力します。ステップ3: 住所、メールアドレス、電話番号、現在の職業または在学先を入力します。ステップ4: 渡航先の国と滞在計画を入力します。ステップ5: 健康状態や犯罪歴に関する質問に回答します。ステップ6: 申請料を支払います(大人7ユーロ、18歳未満は無料)。ステップ7: メールで認証結果を受け取ります(通常数分〜最大4日、追加審査の場合は最大30日)。

子連れ家族の注意点|未成年は無料だが個別申請が必要

ETIASは渡航者1人につき1件の申請が必要です。家族4人なら4件の申請を行います。ただし、18歳未満の未成年は申請料が無料で、保護者が代理で申請できます。

家族年齢申請料申請方法
パパ35歳7ユーロ(約1,100円)本人がオンライン申請
ママ33歳7ユーロ(約1,100円)本人がオンライン申請
長女7歳無料保護者が代理申請
次男4歳無料保護者が代理申請
家族4人の合計14ユーロ(約2,200円)

未成年の代理申請では、子どものパスポート情報に加えて保護者の情報も入力する必要があります。子どものパスポートが手元にある状態で申請してください。70歳以上も申請料無料なので、祖父母と一緒のヨーロッパ旅行なら祖父母分も無料になります。

ETIASの有効期限と注意事項

ETIASの有効期限は発行から3年間、またはパスポートの有効期限のどちらか短い方です。有効期間中は何度でもシェンゲン協定国に入国できますが、1回の滞在は90日以内(180日間のうち)という制限があります。

パスポートを更新した場合はETIASも再申請が必要です。子どものパスポートは5年有効なので、パスポート更新とETIAS再申請のタイミングを把握しておくことが大切です。

ETIAS以外にヨーロッパ旅行で準備すべきこと

ETIASの申請だけでなく、子連れヨーロッパ旅行では以下の準備も忘れずに行いましょう。

海外旅行保険は必須です。ヨーロッパの医療費は高額で、フランスの場合、救急外来だけで数万円、入院すると1日あたり10万円以上かかることもあります。クレジットカード付帯の海外旅行保険で補償額が十分か確認し、不足なら個別に加入してください。

現地での通信手段としてeSIMやWi-Fiルーターを準備しましょう。eSIMは物理SIMの入れ替えが不要で、出発前にスマホにインストールしておけば現地到着と同時に使えます。家族で複数台のスマホを使う場合はWi-Fiルーターのほうがコスパが良い場合もあります。

パスポート手数料値下げ×ETIASのタイムライン

2026年は子連れ海外旅行にとって大きな変化が2つあります。7月のパスポート手数料値下げと、年末のETIAS導入です。

時期イベントやること
2026年7月パスポート手数料値下げ子どものパスポートを取得・更新
2026年Q4(10〜12月)ETIAS導入開始渡航前にETIASをオンライン申請
2027年〜ETIAS必須化ヨーロッパ旅行には必ずETIASが必要

2027年の春休みや夏休みにヨーロッパ旅行を計画しているなら、2026年7月以降にパスポートを取得し、出発の1か月前までにETIASを申請するスケジュールがベストです。

よくある質問

Q. ETIASがなくても入国できる期間はある?

導入開始後に移行期間が設けられる予定ですが、具体的な期間はまだ発表されていません。確実にスムーズに入国するために、ヨーロッパ渡航が決まった時点で早めに申請しておくことをおすすめします。

Q. 乗り継ぎだけの場合もETIASは必要?

シェンゲン協定国の空港で乗り継ぎをする場合、入国審査を通過するならETIASが必要です。国際線の乗り継ぎエリア内で完結する場合は不要ですが、空港によっては入国審査を通過する必要があるケースもあるため、事前に確認してください。

Q. 申請が拒否されることはある?

日本人の場合、犯罪歴や入国拒否歴がなければ拒否されるケースは極めてまれです。万が一拒否された場合は、理由の通知を受けて異議申し立てが可能です。

まとめ|2026年からのヨーロッパ旅行はETIASの準備を忘れずに

ETIAS(エティアス)は2026年後半から導入される新しいヨーロッパ渡航認証制度です。大人1人7ユーロ、18歳未満は無料で、オンラインから数分で申請できます。家族4人なら合計約2,200円。7月のパスポート手数料値下げと合わせて準備を進めれば、2027年以降のヨーロッパ旅行にスムーズに出発できます。海外旅行保険やeSIMの準備も忘れずに。

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※記載の情報は2026年4月時点のものです。ETIAS制度の正式な導入日や申請方法は変更される可能性があります。最新情報はETIAS公式サイトおよび外務省の渡航情報をご確認ください。

この記事を書いた人

アナゴパパ

30代パパブロガー。NTT→DeNA→伊藤忠→スタートアップCFOという経歴を持つ現役ビジネスマン。2児の父として、ポイ活・家族旅行・育児・AI活用をテーマに、忙しいパパママが「今日から使える」実践的な情報を発信中。年間50万マイル相当のポイントを貯める生粋のポイ活マニア。noteでは経営者・個人事業主向けに「お金が残る経営」について執筆。FP2級・簿記2級保有。

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