ワークライフバランスの実践法|子育てパパが優先順位を決めるコツ

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本記事は筆者の個人的な経験に基づく情報提供です。重要な判断をされる際は、キャリアコンサルタント等の専門家にご相談ください。参考情報:厚生労働省「働き方改革」

「ワークライフバランス」という言葉、僕は長い間「仕事と家庭を50:50にすること」だと思っていました。でも2人の子どもを育てながら会社員をやってみて気づいたのは、バランスとは「割合」ではなく「優先順位の切り替え方」だということ。この記事では、実際に僕が試行錯誤してたどり着いた実践法をお伝えします。

「バランス=50:50」という幻想を手放す

ワークライフバランスの本当の意味は、人生のフェーズに合わせて優先順位を柔軟に変えることです。子どもが0〜3歳の時期と、小学生になった時期では、家庭に必要な時間もエネルギーも全然違います。

僕の場合、第一子が生まれた直後は仕事30:家庭70くらいの意識でした。育休から復帰した後は仕事60:家庭40。子どもが保育園に慣れてからは仕事50:家庭50。その時々で「今は何を優先すべきか」を夫婦で話し合って決めています。

パパのバランスが崩れている5つのサイン

自分では気づきにくいものです。以下に当てはまったら要注意。

身体のサイン

  • 慢性的な睡眠不足(6時間以下が常態化)
  • 週末に寝溜めしても疲れが取れない
  • 食事を「済ませる」感覚になっている

心のサイン

  • 子どもの「遊ぼう」にイラッとする
  • 休日なのに仕事のことが頭から離れない
  • 「自分の時間」が1週間で1時間もない

関係性のサイン

  • 妻との会話が事務連絡だけになっている
  • 子どもの最近のマイブームを知らない
  • 「忙しい」が口癖になっている

バランスを取り戻す5つの実践法

①「やらないこと」を決める

「やること」を増やすのではなく、「やらないこと」を決めるのが最初のステップ。僕は「夜9時以降のSlack確認をやめる」「週末の持ち帰り仕事をやめる」の2つから始めました。最初は不安でしたが、実際にやめてみると業務に支障はゼロでした。

②境界線(バウンダリー)を設定する

仕事と家庭の境界線を物理的に作ります。在宅勤務の場合、「この部屋にいる間は仕事」「リビングに出たら家庭モード」というスイッチ。僕は仕事用のパーカーを決めていて、脱いだら仕事脳を切り替えるルーティンにしています。

③「自分の時間」を先にブロックする

家族のための時間はもちろん大事ですが、パパ自身のリチャージ時間も必須です。僕は毎週土曜の朝6〜7時を「自分だけの1時間」としてカレンダーにブロック。ランニング、読書、コーヒーを飲みながらぼーっとする。何でもいいので、自分だけの時間を先に確保します。

④仕事の効率を上げて「持ち帰らない」

残業を減らすには「頑張る」ではなく「仕組み化」。僕が効果を感じた方法は、タスクの優先順位を朝一で3つに絞ること、会議は30分を基本にすること、チャットの返信を「即レス」から「まとめて返す」に変えたこと。この3つで退社時間が平均40分早くなりました。

⑤完璧なパパ像を手放す

「仕事もできて、家事もこなして、子どもともたっぷり遊ぶ」。理想は分かりますが、全部100%は無理です。「今日は60点でOK」と自分に許可を出すだけで、心の余裕が全然違います。完璧を目指して疲弊するより、持続可能な70%の方がずっと家族にとっていい。

人生のフェーズ別|優先順位の決め方

フェーズ子どもの年齢仕事の優先度家庭の優先度ポイント
新生児期0〜6ヶ月★★★★★★★育休取得を全力で推奨。妻の産後回復サポートが最優先
乳児期6ヶ月〜2歳★★★★★★★保育園の送迎ルーティン確立。時短勤務の検討
幼児期3〜5歳★★★★★★★キャリアのアクセルを踏み始めてOK。週末は全力で遊ぶ
小学生6歳〜★★★★★★★子どもの自立が進む。夫婦の時間を意識的に作る

会社の制度を活用する

意外と知らないだけで、使える制度はたくさんあります。僕が実際に使ったのは、フレックスタイム(コアタイム10〜15時)、在宅勤務(週2日)、子の看護休暇(年5日、有給)。特にフレックスは朝の保育園送りと夕方のお迎えの両方に対応できるので、パパには最強の制度です。上司に相談するハードルが高いと感じるなら、まずは人事部に制度の有無を確認するところから始めてみてください。

まとめ|バランスは「取る」ものではなく「作る」もの

ワークライフバランスは、誰かが用意してくれるものではありません。自分で優先順位を決め、境界線を引き、「やらないこと」を選ぶ。その積み重ねで少しずつ「自分にとってのバランス」が見えてきます。

完璧じゃなくていい。今日一つだけ、「やらないこと」を決めてみてください。それがバランスを取り戻す最初の一歩です。

この記事を書いた人

アナゴパパ

30代パパブロガー。NTT→DeNA→伊藤忠→スタートアップCFOという経歴を持つ現役ビジネスマン。2児の父として、ポイ活・家族旅行・育児・AI活用をテーマに、忙しいパパママが「今日から使える」実践的な情報を発信中。年間50万マイル相当のポイントを貯める生粋のポイ活マニア。noteでは経営者・個人事業主向けに「お金が残る経営」について執筆。FP2級・簿記2級保有。

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