パスポート手数料が2026年7月から値下げ|子供用は4,800円に。いつ申請すべき?

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2026年7月1日から、パスポートの手数料が大幅に引き下げられます。子供用の5年パスポートは最大6,200円の値下げで、12〜17歳は11,000円から4,800円とほぼ半額以下に。12歳未満も6,000円から4,800円に下がります。家族4人で海外旅行を考えている30〜40代のパパ・ママにとっては見逃せないニュースです。ただし「7月まで待ったほうがいいのか」「待ったら混雑で間に合わないのか」の判断は意外と難しい。この記事では新旧料金の比較と、いつ申請すべきかの判断基準を整理します。

パスポート手数料の新旧比較表|どれくらい安くなる?

2026年7月1日から適用される新料金を、現行料金と比較します(参考:外務省 旅券手数料改定情報)。

種類現行料金新料金(窓口)新料金(オンライン)差額
子供5年用(12歳未満)6,000円4,800円4,400円-1,200〜1,600円
子供5年用(12〜17歳)11,000円4,800円4,400円-6,200〜6,600円
大人10年用16,000円9,300円8,900円-6,700〜7,100円
大人5年用(18歳以上)11,000円廃止(10年用のみに統一)

最も大きな変化は12〜17歳の子供です。現行11,000円が4,800円(窓口)になり、6,200円の値下げ。さらにオンライン申請なら4,400円で、6,600円も安くなります。中学生・高校生のお子さんがいる家庭は7月以降に申請するだけで大幅な節約です。

12歳未満の子供は1,200円(窓口)〜1,600円(オンライン)の値下げです。金額差は12〜17歳ほど大きくありませんが、子供が2人3人いる家庭ではそれなりの差になります。

もう1つの大きな変更として、18歳以上の5年用パスポートが廃止され、10年用に一本化されます。これにより18歳以上は自動的に10年パスポートになるため、更新の手間が減るメリットがあります。

家族4人で申請した場合のシミュレーション

「実際にいくら安くなるの?」を家族構成別にシミュレーションしてみます。

家族構成現行料金合計新料金合計(オンライン)節約額
大人2+子供2(12歳未満)44,000円26,600円17,400円
大人2+子供2(12〜17歳)54,000円26,600円27,400円
大人2+子供3(12歳未満)50,000円31,000円19,000円
大人1+子供1(12歳未満)22,000円13,300円8,700円

大人2人+12歳未満の子供2人の標準的な家族なら、約17,400円の節約。中高生の子供がいる場合は約27,400円もの差が出ます。節約した分を旅行費用に回せると考えると、7月まで待つ価値は十分にあります。

「今すぐ申請」と「7月まで待つ」の判断フロー

値下げを待つべきかどうかは、旅行の予定によります。判断基準を整理しました。

「今すぐ申請すべき」ケースは以下です。7月より前に海外旅行の予定がある場合。夏休み前半(7月中旬〜8月上旬)に旅行を予定していて、パスポートが間に合わないリスクを取りたくない場合。仕事の都合で申請・受取のスケジュール調整が難しい場合。

「7月まで待つべき」ケースは以下です。旅行が8月中旬以降、または秋冬の場合。12〜17歳の子供がいて値下げ額が大きい場合(6,200円以上の節約)。急ぎではなく「いつか使うかも」で取得を検討している場合。

外務省は、7月1日以降は交付まで約1か月かかると注意喚起しています。通常の約2週間が倍になる計算です。8月のお盆時期に旅行したい場合は、遅くとも7月第1週に申請する必要があります。ゴールデンウィークや6月の旅行なら、7月を待たずに今すぐ申請しましょう。

オンライン申請で400円の追加割引

新料金では窓口申請とオンライン申請で400円の差がつきます。子供5年用なら窓口4,800円に対しオンラインは4,400円。大人10年用は窓口9,300円に対しオンライン8,900円です。家族4人分だと1,600円の差になるので、オンライン申請を選ばない理由はありません。

オンライン申請にはマイナンバーカードとマイナポータル対応のスマートフォンが必要です。まだマイナンバーカードを作っていない方は、パスポート申請の前にまずマイナンバーカードの取得から始めてください。マイナンバーカードの申請から受取までは約1か月かかるので、逆算すると今から動き始めても7月の申請にギリギリ間に合うスケジュールです。

パスポートのオンライン申請の具体的な手順は子供のパスポート申請をパパがやってみた|写真撮影のコツとオンライン申請の全手順で詳しく解説しています。

出国税の引き上げにも注意

パスポート手数料の値下げと同じタイミングで、国際観光旅客税(出国税)の引き上げも予定されています。現行1,000円から引き上げの方向で調整が進んでおり、パスポート手数料が下がっても出国税が上がるとトータルコストはそこまで変わらない可能性があります。

出国税は航空券代に含まれる形で徴収されるため見えにくいコストですが、家族4人分だとそれなりの金額です。最新の出国税の動向も含めて、旅行予算を組むことをおすすめします。

まとめ|パスポート手数料の値下げは子連れ家族の追い風

2026年7月からのパスポート手数料値下げは、子連れ海外旅行を検討している家庭にとって追い風です。12歳未満の子供は4,800円(オンラインなら4,400円)、12〜17歳の子供は現行の半額以下に。家族4人なら約17,000〜27,000円の節約になります。7月以降は混雑が予想されるので、旅行の日程から逆算して申請タイミングを決めましょう。パスポートの準備ができたら、次はJALマイルの特典航空券やヒルトンのダイヤモンド特典で旅行コストをさらに下げる方法を検討してみてください。

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※記載の情報は2026年4月時点のものです。2026年7月の手数料改定は旅券法改正案に基づく予定であり、施行状況は変更される場合があります。最新の手数料・申請手続きについては外務省の公式サイトをご確認ください。出国税の改定についても政府の正式発表をお待ちください。

この記事を書いた人

アナゴパパ

30代パパブロガー。NTT→DeNA→伊藤忠→スタートアップCFOという経歴を持つ現役ビジネスマン。2児の父として、ポイ活・家族旅行・育児・AI活用をテーマに、忙しいパパママが「今日から使える」実践的な情報を発信中。年間50万マイル相当のポイントを貯める生粋のポイ活マニア。noteでは経営者・個人事業主向けに「お金が残る経営」について執筆。FP2級・簿記2級保有。

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